約 716,410 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/474.html
「機神咆哮デモンベイン」の大十字九郎 斬魔の使い魔01 斬魔の使い魔02 斬魔の使い魔03 斬魔の使い魔04 斬魔の使い魔05 斬魔の使い魔06 斬魔の使い魔07 斬魔の使い魔07.5 斬魔の使い魔08 斬魔の使い魔09 斬魔の使い魔10
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6866.html
FF2よりマティウス皇帝陛下召喚 ウボァーな使い魔-01 ウボァーな使い魔-02 ウボァーな使い魔-03 ウボァーな使い魔-04 ウボァーな使い魔-05 ウボァーな使い魔-06 ウボァーな使い魔-07
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/962.html
そいつの名はキュルケ② 夜、誰もが寝静まった頃・・・。 「きゅるきゅる。(メーデーメーデー、こちらフレイム。現在ターゲット『ブローノ・ブチャラティ』を追跡中。 応答願いますマスター(キュルケ)。」 今、ブチャラティの後ろにサラマンダーの『フレイム』が追跡を行っている。 「ご苦労様・・・。でも油断しちゃダメよ。あの人は普段おとなしそうに見るけど、結構するどいから。」 使い魔に与えられる能力のひとつ、『主人の目や耳となる能力』。 (ただしルイズだけは例外でブチャラティの見ているものが見えない。) キュルケはこれでフレイムを偵察に出しているのだ・・・。 「きゅるきゅる。(現在ターゲットは厨房にいます。メイドが・・・となりにいます。 どうやら彼は洗い物を手伝っているようです。)」 「何ですって!?」 一方、ブチャラティとシエスタ。 「いつも手伝っていただいてありがとうございます・・・。」 「いや、いいんだよ。オレがそうしようと思ってやってるんだから。」 「そろそろ御休みください。もう遅いですし・・・。」 ガチャン! 「ハッ!大丈夫か?」 音に気付き振り向くとシエスタが皿を割ってしまっていた。 「だ、大丈夫です・・・。」 「とりあえず欠片を拾うよ・・・。」 「あ!いいです!私が!」 「そんなこと・・・ッツ!」 ブチャラティが指先に痛みを感じる。どうやら欠片で指を切ったようだ。 「あっ!血が・・・。すいません・・・。今絆創膏を・・・。」 「・・・・・・。」 「ブチャラティ・・・さん?」 「ん?いや、なんでもない。絆創膏頼むよ・・・。」 女子寮。 「きゅるきゅる(ターゲットは現在移動中・・・。)」 フレイムが後をつけているのに気づかないのか、ブチャラティは考え込んでいる。 (あの時・・。オレはどうやってシエスタが皿を割った事に気付いた?記憶が正しければ割れる音で振り向いたと思う。) 右耳を抑える。 (鼓膜が完全に治っているのか・・。そして目も・・。) ブチャラティは肉体の限界が近くなり、魂のエネルギーしか感じられない状態の時を思い出す。 (ディアボロはそれでオレを騙したんだったな・・。だが今はどうだ? ここから部屋まで壁にもぶつからずに、まるで食事中にソースを取るように簡単に進めていないか? そして決定的なのはあの時のシエスタの言葉。) ―――――――――でもよかった・・。脈拍も呼吸も良好です! (『時間』の延長ではない・・。オレは間違いなく生き返っている・・・。) 「・・・・・ルイズ・・おまえは・・。」 「きゅるきゅる(どうやらルイズ嬢のことで考えている様子。・・・おや?)」 フレイムの視界に新たに入ったのは、小柄な青髪の少女。タバサだ。 「きゅる!(ターゲットがタバサ嬢と接触!)」 「あら?タバサが?・・・ちょっと面白そうな展開かも?」 ブチャラティがタバサに話しかける。 「奇遇だなタバサ。・・・トイレに行ってたのか?」 コクリ。 「少し話がある。タバサ、『治癒』なんだが、あれはどこまで直すことが可能なんだ?」 「・・どこまで?」 「例えば、耳の鼓膜の修復とかはできるのか?」 タバサは少し考え・・言う。 「・・・医学に詳しいわけではないからなんとも言えない。でも多分できると思う。」 「・・・スクウェアなら人一人『生き返らせる』事も可能か?」 その時ブチャラティは、タバサの表情に暗い影がフッと現われたような気がした。 「・・・ただでさえスクウェアでも直せない症状と言うものはある。『生命の蘇生』なんて物は、現存する魔法の中には存在しない。」 「えっ!?」 ブチャラティが驚くのも無理はない。彼はてっきり魔法の中には、死すら克服する方法が存在するとばかり思っていたからだッ! そうでなければ自分が今ここにいる事の説明がつかない! 「・・・・でも。」 タバサが口を開く。 「あくまでそれは判明してる中での理論。ありえないという意味ではない。 例えば・・・・"虚無"とか。」 「"虚無"・・?あの失われた系統って奴か・・?」 コクリ。 「そう。『失われた』以上、もう知る事はできないけれど。」 「・・・そうか。グラッツェ。いろいろためになった。」 実際はなおのこと謎が増えただけだったが。ともあれここでタバサと別れた。 チラ。 タバサはブチャラティの背中を見ながら腰の水筒に目をやる。 「・・・・670号の味見手伝ってもらえばよかった。」 「謎は深まっただけか。」 ブチャラティの寂しそうな背中を見守るフレイム。 「きゅるきゅる(マスター。もうすぐそちらに到着できそうです。)」 「ありがとう。偵察お疲れ様。」 キュルケはロウソクに火を灯しながら言う。 「・・・ウフフ。寂しそうな背中ね。ここで私が動けば・・・。 実に効果的にトリコになってくれると思わない?フレイム。」 「きゅるきゅる。(ええ。事は全て問題なく進んでいます。 事実ここまで全くバレずに追跡を進行しております・・。)」 ブチャラティが角を曲がる。 「・・・・ところで。」 「きゅる!?」 フレイムは驚愕するッ!ブチャラティがいないッ! 「きゅるきゅる!(み、見失った!?)」 ガバッ! 真下からブチャラティが掴みかかるッ!!彼は曲がったと同時にジッパーで地面に隠れていたのだッ!! 「ごまかせていたと思っていたのか。さっきからなぜオレをつけていた? 目的はなんだ?誰の差し金だ?」 「きゅる~う!きゅる~う!(ドジこいた~ッ!コイツはいか~んッ!! きっとマスターはお怒りになられる~~ッ!!)」 何言ってるかわからないブチャラティにはそれが物悲しく聞こえ、捕らえた奴を見る。 「・・・フレイム?なぜお前が?・・・キュルケの仕業という事か?」 「きゅる!きゅる!きゅる!きゅる!きゅる!(YES!YES!YES!YES!YES!)」 「アイツの部屋って・・・すぐ目の前の部屋じゃないか・・・。」 ルイズのすぐ隣の部屋。そこがキュルケの部屋だった。 「仕方ない・・・。入ればいいんだろ・・・。」 部屋に入ると部屋は薄暗かった。 「・・・入ったら?」 ブチャラティが部屋に入る。 「扉を閉めて。すきま風が入ると寒くって・・・。」 ガチャン。 「何の用だ?フレイムにオレを偵察させてまで。」 「立ち話もなんだしこちらにいらっしゃいな。」 声の方向に進む。ロウソクのおかげで難なく進めた。 かすかに甘い香りがした。どうやら部屋のどこかで香が焚かれているらしい。 進んでいくと、明かりがついた。 ぼんやりと淡い幻想的な光の中に、ベッドに腰掛けたキュルケの悩ましい姿があった。 ベビードールだけを着けた彼女はなかなかに艶かしい。 「どの辺りから気付かれていたのかしら?」 「広場から夕食(チューナ)に向かう合間から視線は感じていた。ギリギリまで引きつけて一気にひっとらえるつもりで気付かないフリをしていた・・。」 「それ最初からじゃない・・。完全にしてやられたみたいね・・。」 ブチャラティは続ける。 「それで?こんな手の込んだマネしてまでオレをどうしたいんだ?」 キュルケは真っ直ぐ、それでいて色っぽく見据えて言う。 「単刀直入に言うと、あなたに恋してしまったの・・・。」 予想外の返答が帰ってきた。 ブチャラティは正直戸惑った。 子供の頃から約8年間ほどギャングの世界で生きてきたが、色恋沙汰は苦手なのだ。 そもそもギャングの世界は「恋」だなんて単語には縁遠い物だ。 そういう面から取り入ってくる組織を潰しにかかるのはスパイの常套手段だ。 「貴方はあたしをはしたない女と思うかもしれない。でも私のこの気持ちは止められないの・・。 あなた片手で眠っているドラゴンを投げられる?普通出来ないわよね・・。 それと同じ。私の恋心を止めるのはそれくらい困難なのよ・・・。」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。 「改めて自己紹介するわ・・。私はキュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー。 二つ名は『微熱』。『微熱』のキュルケよ。」 「ディ・モールトグラッツェ(どうもありがとう。)ご親切に名乗られたことを感謝しよう・・。」 「ウフフ。この『微熱』と言う二つ名、まさに私のためにあるような物だと思わない? 私の『火』の魔法系統といい、この火傷するくらい燃えやすい恋心と言い、 これほどマッチする名前も珍しいわよね・・。でも恋心はしょうがないじゃない・・。 だってあなたがここまで魅力的なんだもの・・・。」 「貴方達の決闘は・・・最初何が起きてるのか全然わからなかった。でもそれ以上に、その戦闘に打ち込む姿勢・・。かっこよかったわ。クールで知的で、でも勇敢で。 ・・そりゃギーシュもあの時かっこ良かったと思うわよ?でも私の心を射抜いたのはあなた。それにアレはモンモランシーのじゃない。」 ギーシュ『アレ』扱いかよ。とツッコミそうになったがやめた。 「それ以来私はあなたへの恋歌を綴り続けているの。ホント罪な人だわ。私ほどではないけど。私に至っては貴方が気になって、フレイムを使って様子を探らせたり・・はしたないったらないわ・・。」 それにしてもこのキュルケ、ノリノリである。 どんどんテンションが上がっている。確かにキュルケはそのモテっぷりからもその魅力的なのがよくわかる。並みの男なら落ちてもしょうがない。『並みの男』なら。 「気持ちは嬉しい・・。だが断らせてもらおう。」 「あら!?なぜ?私ではいけないのかしら?」 ブチャラティは真剣な目つきで言う。 「どうもオレはそう言う話には疎くってね。どうもそういうのだけは信じられないんだ・・・。そうでなくってもオレ達のチームでは『実害』が出たからな。」 「『実害』?」 流石のキュルケもキョトンとなる。 「あれは・・・一年前だったかな・・。まだ5人チームになったばかりの頃だった。 メンバーの一人に恋人ができたことからそれは始まった・・・。」 ブチャラティが遠い目になる。 「そいつは当時メンバーのなかでも古株、チームの中でもかなり馴染んだ奴だった。 あいつはたまにガラ悪いが、こういうときはかなり純情な奴だった・・。 純情なもんだからよく当時入ったばかりだったムードメーカー二人が冷やかしては大喧嘩してた時期もあったよ・・・。」 「へぇ・・・それでそれで!?」 キュルケもすっかり話に夢中になっている。 「それでどうなったかって?『実害』の話をしてるんだからな。無論騙されていたのさ。 途中で仲間の一人が怪しみだしたんだ。用心深い奴だったからな、後をつけたんだ。 だがそしたらそいつが集団に襲われたのさ。 逃げながらそいつがSOSを送ってきて、そこでオレたちはようやくその女が敵(の組織のスパイ)だと言う事に気付いた。」 ゴクリ・・。 キュルケが緊張感に押しつぶされる。 「なんとかオレたちの応援が追いついたから二人とも無事救出。運良くその事件はチーム内での問題で片付いたからよかったものの一歩間違えたら組織そのものが潰れてたとか当時の上司にイヤミを言われたのをよく覚えている・・・。」 「それで・・どうなったの?」 「聞きたいかい?」 「死んだよ。というか始末した。その騙された奴がな。」 「え!?」 キュルケはここでとうとうブチャラティを怪しみ始めた。敵とか組織とか少々ワケがわからなかったが、ここに来てもうブチャラティ何者だと思い始めた。 「そんな・・・。愛し合ってたんじゃあないの・・?」 「少なくともアイツは愛してただろうな。その日は最初で最後にアイツが涙を見せた日になったからな。 だが女は最初から利用して殺す気だったんだ。現実を把握したソイツはどうしたと思う? これ以上ないってくらいキレた。まずメリケンサックを右手に嵌めてぶん殴った。 それだけで綺麗な顔がグチャグチャになってたのに、さらに追い討ちをかけて腹を蹴りまくった挙句、最終的には殺人ウイルスで体中の組織をグチャグチャに破壊して殺した。 ・・・ここまで見せられたら恋なんてものを知りたくもなくなるのもわかるだろ?」 ――――――――キュルケの思考が停止した。話がグロテスクかつぶっ飛び過ぎてついていけてない。 ブチャラティがその様子を感じ取って思う。 (一切真実をかすめてないのにここまで大ボラを吹けるのも一つの才能だな・・。 そんな問題起こしていきてられるわけないだろ。ギャングの世界で生きていくには方便も必要だぜ。アリーヴェデルチ。) ブチャラティが部屋を後にしようとしたときだった。 「・・・・・・と思うわ。」 「え?」 キュルケが立ち上がる。 「その人の不幸は同情せざるをえないと思うわ。私もそんな結末になってしまってはとても恐ろしいと思う。恋が怖くもなるわ・・。」 「でもこれだけは言わせてもらうわ!黙って聞いていればあなたまるでその彼の二の舞になるのが嫌だから恋を知りたくないと、私があなたを騙すかもしれないと思っている みたいだから言う! 私はキュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー!! ツェルプストー家の女は恋において非常に正直な女!!色恋沙汰で人を騙すなんてマネは絶対しない!そんな事を言われて黙っていられないわ!」 ルイズをからかってるときとはうってかわってキュルケの目はいつになく真剣だ! 「・・・私を信じなさい。恋するものは強くなれる。恋を力に変えられるものは何よりも強く正直な人間よ。」 キュルケが後ろから抱きかかえてくる。 「私を信じて。私はあなたを信じてる。あなたこそが私が特別と思える・・・。」 「ノックしてもしもぉ~し。待ち合わせの時間に君が来ないから来てみれば……」 窓から男が話しかける。『レビテーション』で浮いてきたみたいだ。 「ベリッソン! ええと、二時間後に!」 「話が違う!」 キュルケが胸の谷間に差した派手な杖を取り出して詠唱する。 「『ファイアーボール』!!」 巨大な炎が窓ごと男を吹っ飛ばしたッ!! 「まったく、無粋なフクロウね」 「・・・スマン。もう一度言ってくれ。ツェルプストー家の女は何に正直だって?」 「え?いや違うわよ彼は!!私の中の一番はあなた・・。」 「キュルケ! その男は誰だ! 今夜は僕とすごすんじゃなかったのか!」 また違う男が覗き込んでいる。 「スティックス! ええと、四時間後に」 「そいつは誰だ! キュル「『ファイアーボール』!!」 有無を言わさずふっ飛ばすッ!! 「お前自分で恋する女は何より正直とか言ってたくせにこんな事を・・。」 「いいえ、あなたが特別なの!彼の勘違いよ。あたしが一番恋してるのはあなたよブチャラティ!」 スッ! 「こいつ・・。『ウソ』をついてない・・。(マジにないと思っている…。一つに夢中になると他を忘れるタイプか・・・。)」 「へ?今なにしたの?」 そしてそれと同時に三人の男が押し合いへしあいしている。そして三人同時に叫ぶ。 『キュルケ! そいつは誰なんだ! 恋人はいないって言ってたじゃないか!』 「マニカン!エイジャックス! ギムリ! ええと、六時間後に」 『朝だよ!』 「フレイム!」 「きゅるきゅる!(サー・イエッサー!)」 キィィィィィィィン 「きゅるきゅる(GO TO HELL。)」 カッ!! 『GIYAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!』 「きゅるきゅる(悪いな。こちとらメシがかかってるんだ。でもさ、マスターの惚れっぽさを計算にいれてなかったと言う事もあるしさ、こらえてくれ。)」 ブチャラティが呆れたようにキュルケを見る。 「まだ何か言うことはあるか?」 「ええと、とにかく! 愛して・・モガッ!」 「もうしゃべるな。話がかみあわねえ。」 キュルケの口にジッパーを貼り付けた。 バタンッ! 今度は部屋のドアがノック無しで開く。 「なんだルイズか・・。」 「ななな、何これ!?」 「ん~~ッ!!ん~~ッ!!(ルイズ!彼にジッパーを解除させて!このジッパー引っかかって開かない!)」 キュルケがベビードール姿で口を塞がれてる。 暗くてよく見えないが、それを見て思春期真っ只中のルイズがいかがわしい真実にたどり着くのは造作もないッ!! 「こっ、こここっ……この、エロ犬ー!」 ルイズが右足でブチャラティを蹴ろうとするッ!狙うは・・・金的ッ!! スカッ 「え?」 はずした。否、足のほうがはずれた。 「え、ちょ・・。うわわわわ・・・。ふみゃッ!!」 ずっこけたッ!!それは美しくずっこけたッ!! ブチャラティは金的をくらう前にルイズの右足を"スティッキィ・フィンガース"で切り離したのだッ! 芸の細かい事にニーソックスの線にそってッ!! 「じゃ、先に部屋に戻ってるからなルイズ。」 「ちょ、待ちなさいブチャラティ!!足を直して行きなさいよ!このムッツリスケベ!!」 「ん、んぐ・・。(私の口も直してってよ・・・。)」 余談だがブチャラティは寝床をジッパーで作って寝袋のように寝ている。 To Be Continued =>
https://w.atwiki.jp/anime_impression/pages/110.html
ゼロの使い魔 レビュー (ジャンル:ラブコメ、ファンタジー) 全13話 監督:岩崎良明 アニメーション制作:J.C.STAFF 評価 ストーリー キャラクター 声優 映像・作画 2点 2点 16点 16点 合計36/100点 感想 ロリコン、または所謂萌えアニメ好きのオタク向けの作品。 主人公(才人)がここまで扱いが良いと感じられる作品は珍しいかもしれません。 ルイズの「使い魔」として、異世界に召喚され、まるで奴隷のように扱われます。 しかし、その奴隷というのも どちらかと言えばキツイと言う程のものでもないし、 ルイズを含めその他の女性陣から好意を抱かれ、オイシイ思いばかりしていくという、 何だか良く分からないお話でした。 「ゼロの使い魔」アニメ公式サイト
https://w.atwiki.jp/nocturnerebirth/pages/54.html
[ 概説 ] [ 属性別 ][ 生息域別 ] [ 能力値解析 ][ 能力値一覧 ] [ 闇 ][ 光 ][ 火 ][ 冷 ][ 風 ][ 雷 ] フライニー/Flying Onion スコルピオ/Twin Scorpio ブラッディフライ/Bloody Flying Onion ブレミッシュ/Blemish Night Fang 徘徊するもの/Wondering Soldier フレアロック/Mistic Flame イグニス/Ignis Lizard 炎猫/Flame Cat レッドアイ/Red Eyes Hunter デス・アクス/Death Axe 機工兵/Golem Soldier アグニ/Agni Serpent ダイナソア/Dinosaur フェニックス/Secular Bird フライニー/Flying Onion コア・オブジェクト 玉葱の皮 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 1 Atk 27 Str 27 闇 2 死 2 HP 8 Mag 32 Int 32 火 3 毒 2 MP 20 Tec 50 Dex 55 雷 1 麻痺 2 Vital 32 Def 34 Vit 32 光 2 衝撃 1 Mental 32 Reg 34 Men 32 冷 2 沈黙 2 Speed 30 Eva 40 Agi 30 風 2 暗闇 3 Active Skill なし Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 獲得金額上昇 3 40 0 戦闘勝利時における、獲得金額が40%上昇する 経験値上昇 3 40 0 戦闘勝利時における、経験値が40%上昇する この使い魔を編集する スコルピオ/Twin Scorpio コア・オブジェクト 蠍の尾 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 6 Atk 54 Str 61 闇 2 死 2 HP 25 Mag 40 Int 41 火 3 毒 2 MP 16 Tec 43 Dex 45 雷 2 麻痺 3 Vital 33 Def 67 Vit 33 光 2 衝撃 2 Mental 35 Reg 40 Men 35 冷 1 沈黙 2 Speed 19 Eva 35 Agi 21 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 止縫衝 - - 24 20 4 0 100 物 麻痺 Passive Skill なし この使い魔を編集する ブラッディフライ/Bloody Flying Onion コア・オブジェクト 黒い羽 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 6 Atk 34 Str 34 闇 2 死 1 HP 25 Mag 38 Int 38 火 2 毒 2 MP 22 Tec 45 Dex 47 雷 1 麻痺 2 Vital 35 Def 38 Vit 35 光 2 衝撃 2 Mental 40 Reg 56 Men 41 冷 2 沈黙 2 Speed 36 Eva 56 Agi 36 風 3 暗闇 3 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 吸血の牙 - - 24 30 4 0 100 物 HP吸収 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 アクセラレータ 1 8 2 スキル攻撃を行った際、使用スキルが再チャージされる。 獲得金額上昇 3 40 0 戦闘勝利時における、獲得金額が40%上昇する この使い魔を編集する ブレミッシュ/Blemish Night Fang コア・オブジェクト 錆びた斧 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 16 Atk 62 Str 76 闇 2 死 2 HP 96 Mag 46 Int 49 火 1 毒 3 MP 21 Tec 50 Dex 55 雷 2 麻痺 2 Vital 63 Def 63 Vit 78 光 2 衝撃 2 Mental 46 Reg 46 Men 49 冷 3 沈黙 2 Speed 23 Eva 54 Agi 24 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ポイズンブロウ - - 42 36 8 0 100 物 毒 地裂斬 - - 28 32 6 0 100 物 中範囲、スタン Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 パーリング 2 8 3 敵の物理攻撃を、一定の確率で無効化をする。 この使い魔を編集する 徘徊するもの/Wondering Soldier コア・オブジェクト 黒蠍の鋏 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 16 Atk 74 Str 103 闇 2 死 2 HP 53 Mag 46 Int 49 火 3 毒 3 MP 21 Tec 63 Dex 78 雷 2 麻痺 2 Vital 35 Def 77 Vit 35 光 2 衝撃 2 Mental 46 Reg 63 Men 49 冷 1 沈黙 2 Speed 23 Eva 46 Agi 24 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 瘴気の尾 - - 48 40 6 0 100 物 毒、麻痺 紅牙 - - 60 40 8 0 200 物、火 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 アクセラレータ 2 11 3 スキル攻撃を行った際、使用スキルが再チャージされる。 この使い魔を編集する フレアロック/Mistic Flame コア・オブジェクト 炎の石 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 19 Atk 51 Str 56 闇 2 死 2 HP 69 Mag 64 Int 80 火 3 毒 3 MP 63 Tec 64 Dex 80 雷 2 麻痺 2 Vital 50 Def 69 Vit 55 光 2 衝撃 2 Mental 50 Reg 69 Men 55 冷 1 沈黙 1 Speed 47 Eva 59 Agi 50 風 2 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 最後の炎 - - 72 40 0 0 100 物、火 自爆 炎の斧 3 11 34 40 0 65 100 火 中範囲 炎舞陣 2 13 38 38 2 70 100 火 大範囲 煉獄の炎 1 13 36 40 4 50 150 火 雷の槍 2 9 90 52 0 45 50 雷 雷鳴刃 1 10 60 54 2 45 75 雷 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 ロイヤルクレスト 3 14 4 最高位魔術を詠唱した際、一定確率で大魔術が発動する。 余談 実際のゲーム画面では英語名が「Mistic Frame」となっている。 この使い魔を編集する イグニス/Ignis Lizard コア・オブジェクト 紅蓮の刃 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 20 Atk 53 Str 59 闇 2 死 2 HP 106 Mag 61 Int 74 火 3 毒 2 MP 24 Tec 66 Dex 84 雷 2 麻痺 3 Vital 72 Def 66 Vit 98 光 2 衝撃 2 Mental 61 Reg 56 Men 74 冷 1 沈黙 2 Speed 49 Eva 61 Agi 53 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 紅蓮剣 - 4 30 40 8 0 100 物、火 大範囲 自己修復 - - 10 30 16 0 100 物 回復 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 ミラージュ 3 16 4 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する 炎猫/Flame Cat コア・オブジェクト 燃えゆる髭 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 21 Atk 50 Str 55 闇 2 死 2 HP 60 Mag 63 Int 78 火 3 毒 2 MP 33 Tec 91 Dex 154 雷 2 麻痺 1 Vital 47 Def 52 Vit 50 光 2 衝撃 2 Mental 47 Reg 58 Men 50 冷 1 沈黙 2 Speed 55 Eva 108 Agi 63 風 2 暗闇 3 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 死の爪 - - 0 80 8 0 0 物 死 炎の斧 3 11 34 40 0 65 100 火 中範囲 炎舞陣 2 13 38 38 2 70 100 火 大範囲 煉獄の炎 1 13 36 40 4 50 150 火 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 ロイヤルクレスト 3 14 4 最高位魔術を詠唱した際、一定確率で大魔術が発動する。 この使い魔を編集する レッドアイ/Red Eyes Hunter コア・オブジェクト 赤い宝玉 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 23 Atk 63 Str 78 闇 2 死 2 HP 114 Mag 61 Int 74 火 3 毒 1 MP 17 Tec 79 Dex 116 雷 2 麻痺 2 Vital 79 Def 74 Vit 116 光 2 衝撃 3 Mental 61 Reg 97 Men 74 冷 1 沈黙 2 Speed 39 Eva 67 Agi 40 風 2 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ぶちかまし - - 48 40 6 0 100 物 スタン ブラストタックル - - 38 36 6 0 100 物、火 中範囲 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 リジェネレーション 3 8 7 再生能力のスキル。戦闘時、自動で傷が癒える。 カウンター 3 14 3 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 この使い魔を編集する デス・アクス/Death Axe コア・オブジェクト 嘆きの斧 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 24 Atk 80 Str 119 闇 2 死 2 HP 104 Mag 57 Int 66 火 3 毒 1 MP 18 Tec 63 Dex 78 雷 2 麻痺 3 Vital 100 Def 82 Vit 188 光 2 衝撃 2 Mental 57 Reg 63 Men 66 冷 2 沈黙 2 Speed 41 Eva 69 Agi 42 風 1 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ダークブロウ - - 60 40 8 0 100 物 暗闇 地裂斬 - - 48 44 8 0 100 物 中範囲、スタン ベアタックル - - 72 60 12 0 100 物 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 パーリング 4 12 4 敵の物理攻撃を、一定の確率で無効化をする。 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 この使い魔を編集する 機工兵/Golem Soldier コア・オブジェクト 動力球 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 25 Atk 67 Str 86 闇 2 死 2 HP 93 Mag 71 Int 95 火 3 毒 3 MP 37 Tec 84 Dex 131 雷 2 麻痺 1 Vital 65 Def 84 Vit 82 光 1 衝撃 2 Mental 65 Reg 84 Men 82 冷 2 沈黙 2 Speed 65 Eva 78 Agi 76 風 2 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ブレイズショット - - 36 40 8 0 100 物、火 広範囲 ショックカノン - - 42 50 10 0 100 物 直線 フォトンレーザー - - 480 60 10 0 25 物、光 直線 ヴォルカニックB - - 36 50 12 0 160 物、火 広範囲にランダムダメージ Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 シャープネス 4 35 5 鋭い刃で致命打を繰り出す。クリティカル発生率が上昇する。 この使い魔を編集する アグニ/Agni Serpent コア・オブジェクト 炎の鱗 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 26 Atk 64 Str 80 闇 2 死 2 HP 95 Mag 80 Int 119 火 3 毒 2 MP 48 Tec 80 Dex 119 雷 2 麻痺 2 Vital 87 Def 80 Vit 140 光 2 衝撃 2 Mental 87 Reg 80 Men 140 冷 2 沈黙 2 Speed 64 Eva 80 Agi 80 風 1 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 炎激波 - - 48 40 4 0 100 物、火 複数 毒の牙 - - 48 50 4 0 100 物 毒 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 リジェネレーション 4 10 9 再生能力のスキル。戦闘時、自動で傷が癒える。 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 この使い魔を編集する ダイナソア/Dinosaur コア・オブジェクト 竜の顎 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 30 Atk 96 Str 172 闇 2 死 2 HP 150 Mag 59 Int 70 火 3 毒 2 MP 21 Tec 82 Dex 125 雷 3 麻痺 2 Vital 120 Def 98 Vit 286 光 2 衝撃 2 Mental 67 Reg 90 Men 86 冷 2 沈黙 2 Speed 47 Eva 75 Agi 50 風 1 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ぶちかまし - - 60 50 6 0 100 物 スタン ドラゴンブレス - - 72 40 12 0 100 物、火 ショックウェイヴ - - 120 10 10 0 25 物 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 ミラージュ 4 18 5 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する フェニックス/Secular Bird コア・オブジェクト 浄化の翼 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 28 Atk 62 Str 76 闇 1 死 2 HP 114 Mag 85 Int 134 火 3 毒 2 MP 81 Tec 92 Dex 157 雷 3 麻痺 2 Vital 71 Def 78 Vit 95 光 2 衝撃 2 Mental 85 Reg 85 Men 134 冷 1 沈黙 2 Speed 74 Eva 92 Agi 103 風 3 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 フレイムブレス - 8 60 50 8 0 100 物、火 敵全体 炎の斧 4 12 42 48 0 70 100 火 中範囲 炎舞陣 4 15 52 52 2 80 100 火 大範囲 煉獄の炎 3 15 41 50 4 60 150 火 燎原の灯火 3 18 56 58 6 90 100 火 爆鎖の赤 4 27 90 85 50 190 200 火 風の鞭 3 10 23 44 0 15 150 風 小範囲 旋空刃 3 13 21 48 2 20 200 風 中範囲 風塵牙 2 13 32 48 4 15 200 風 疾空閃 2 17 32 56 6 20 200 風 雷の槍 3 10 105 64 0 50 50 雷 雷鳴刃 3 12 80 74 2 55 75 雷 剛雷雨 2 14 74 72 4 75 75 雷 大範囲 迅雷波動 2 15 260 92 6 65 40 雷 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 メディテーション 4 5 7 大気に満ちるマナを取り込み、自動でMPを回復する。 デュアルキャスト 4 17 5 魔術発動時、一定確率で下位魔術が連続発動する。 この使い魔を編集する
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8702.html
魔法少女おりこ☆マギカより 千歳ゆまを召喚 ネコミミの使い魔-01 ネコミミの使い魔-02 ネコミミの使い魔-03 ネコミミの使い魔-04 ネコミミの使い魔-05 ネコミミの使い魔-06
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1410.html
予想通りコルベールはルイズに教室の片づけを命じた。 ルイズが掃除をするということは必然的に私も掃除をすることになる。やはり巻き髪に制裁を加えておいてよかった。ああ、髪が燃えたからもはや巻き髪でもないか。 掃除は燃えた机の取替えや、煤の取り払い、火を消すため使われた『水』の魔法で水浸しになった床を拭くことだ。 勿論魔法なんか使わない。全部手作業だ。 別にコルベールは魔法を使ってはいけないとは言っていない。 だがルイズは魔法を使えないので意味は無い。 だから地道に手作業で掃除をしなければいけなかったわけだ。 ルイズが私だけに任せず必死に掃除していたのには地味に驚いたがな。 もうルイズがどんな奇行をしても驚かないと思っていたが、こんなのありえねえ、と思う行動には驚いてしまうものだ。 それでも掃除は夜まで続いたが。 歩くたび自分が疲労しているのがわかる。ルイズの顔にも隠しきれない疲労感が見えている。 部屋に帰る途中でふと『キラークイーン』のことを思い出し頭から消し去るように頭を振る。 結局私は『キラークイーン』について考えることを放棄したのだ。 思考を放棄したのは簡単な理由だ。考えてはいけない。不意にそう感じたからだ。それもいくらかの危機感を伴って。 『キラークイーン』について深く考えてはいけない。『キラークイーン』の考えれば考えるほどそう思ってしまうのだ。 私はその直感にしたがって思考を放棄したのだ。 『キラークイーン』は他人には見えない私のもう一つの右腕。それだけで十分だ。 何故こんな力が私に宿っているか、勿論推測はある。 おそらく生前の私の力なのだと思う。生前は超能力者だったのかもしれない。その程度の推測だ。 そしてそれ以上考えようとするとやはり、考えてはいけない、と感じてしまうのだ。 おそらく、おそらくだが生前のことをそれ以上考えることは、自身の存在を揺るがしかねないことなのかもしれない。 私はそれを無意識に知っているからこそ考えてはいけないなどという直感を感じるのだろうし、それに素直に従うのだろう。 私が私であるためには決して自分の存在が揺らいではいけないのだから。 生前の記憶がもし全て戻ったとしたらそれは私といえるのか? 昔そんなことを冗談交じりに考えていたことを、ふと思い出した。 部屋に戻るとルイズはベッドに座り込んだ。私は椅子に座る。 座りながらもうすぐ寝る時間だというのを思い出した。ルイズの着替えを取らなければいけない。 それを思い出し椅子から立ち上がり、クローゼットへ向かう。するとルイズがシーツを手に握り立ち上がる。なんだいったい? その場で立ち止まり黙ってその光景を見守る。ルイズは手に握ったシーツを天井から吊り下げ始めた。シーツはまるでカーテンのようにベッドの上を遮る。 ルイズはそれが終わるとベッドから下りクローゼットへ向かった。 そして着替えを取り出すと再びベッドの上に戻りシーツのカーテンの中へ入っていった。 そのあとゴソゴソと着替える音が聞こえてきた。どうやらまた一つ仕事が減ったようだ。それを確認しながら再び椅子に座った。 しかし自分で着替えまで用意するようになるとはね。もしかしたらこっちが男だということを意識し始めたのかもしれない。 男に着替えさせられたりするのは恥ずかしいことだろう。 こっちは別にルイズの裸なんぞ見てもどうとも思いはしないがな。出るところも出てないし。キュルケなら大喜びだが。 まあ、問題はそこではない。今考えるべき問題は今夜もベッドで寝られるかどうかということだ。 二晩も続けてベッドで寝られるという保証は無い。昨日だけの気まぐれかもしれないのだから。 ルイズが着替え終わるまで椅子の上で待つ。 そしてシーツが外される。そこには着替え終わりネグリジェ姿になったルイズがいた。 シーツを外したルイズは髪の毛をブラシですきはじめる。そんなことしなきゃならないとは女は不便だな。 そういえば髪の毛が伸びたな。幽霊のときは伸びなかったのに。 やがてルイズは髪をすき終わったのかブラシを片付ける。 はてさて、ベッドか否か。 ルイズは、ベッドに横になった。杖を振り魔法のランプの明かりを消す。 どうやら今日はベッドで眠れないらしい。仕方ない、『女心と秋の空』とことわざもあるしな。『男心と秋の空』というのもあるらしいが。 さて私も寝るとするか。硬い床でな。 そう思いながら椅子から立ち上がる。そしていつも寝る床に向かおうとすると突然、 「パフォ!?」 何か柔らかいものが顔に当たった。何だいったい? 顔にあったものが床に落ちる前に腕で受け止める。私の顔に当たったそれは枕だった。何故枕が私の顔に? 「その枕持ってこっちに来なさい。ベッドで寝ていいって昨日言ったじゃない」 ルイズが突然そんなことを言い放った。これからは毎日ベッドで寝られるかもしれないな。 そんな希望を感じながらベッドの端にもぐりこみ毛布を被った。 「ねえ、ヨシカゲ」 寝ようとしたところをルイズが話しかけてくる。五月蠅いな、早く寝ろよ。 しかしそんなことを思っても口には出さない。機嫌を損ねてはベッドで寝られなくなる可能性が大だからだ。 「なんだ」 「ごめんね、勝手に召喚したりして」 「……」 「わたしが召喚しなければヨシカゲは死に掛けたりしなかったのに」 「生きているんだからそれで十分だ」 ルイズの言葉に適当に返す。 まあ、勝手に召喚したことを悪いと思っているというのには驚いたが。 「ヨシカゲ。あんたそのニホンとかいう故郷に戻りたい?」 「いや、別に暮らせれればどこだろうと構わない」 別の世界だからな。帰れる保証なんてない。帰りたいとも特に思わないしな。『幸福』になれるなら場所なんてどこでもいい。 惜しいのは音楽と本くらいだが、この世界でも代用は見つかるだろう。 「あんたたちの国って……、魔法使いがいないのよね」 「ああ」 ルイズがもぞもぞ動きながら聞いてくる。動くなよ、うっとおしい。 「荷車も船も『エンジン』とかいうあれで動いてるのよね」 「……ああ」 あれってのはコルベールが作った装置のことだろう。違うが間違ってはいない。 「ヘンなの」 「そうか」 「あんたってそこで何をしてたの?」 「……会社員だ」 これが一番無難なところだろう。 「会社員って、なに?」 「働いて、給与を貰う者の総称だな」 「ふぅん」 もう終わりか?答えるのも面倒くさいし早く寝たいんだが。 「よく、わかんないけど。あんたはそれで満足してたの?」 「満足?」 「あのね、わたしね、立派なメイジになりたいの。別に、そんな強力なメイジになれなくてもいい。ただ、呪文をきちんと使いこなせるようになりたい。 せめて、みんなができることを普通にできるようになりたいの。それだけでわたしは自分が好きになれるわ。それだけで満足した将来を死ぬまで過ごせる」 ルイズの顔は見えない。しかしそれがどれだけ真剣な願いか、どれだけ魔法が使えるようになりたいと思っているか。 それはその言葉を通して伝わってきた。 しかし私には別にルイズが何をどう思っていようが関係ない。 「ヨシカゲはその会社員っていうのになって満足だったの?自分が好きでいられたの?」 「……私は満足したいから働いていた。自分が好きかどうかなんて考えたことも無い」 「……そっか」 それからルイズから何も言葉は来なかった。 偽ったつもりはない。さっきのが正真正銘の本心だった。本心を言った理由は簡単だ。隠す必要が無い。それだけだ。 そう、私は『幸福』になれるかもしれないという希望を追って仕事をしていた。 それはルイズがいう『満足』に言い換えれば、満足するために仕事をしていたということだろう。 実は私とルイズは少し似ているかもしれない。そんなありえないことを頭に思い浮かべながら私は眠りに落ちた。
https://w.atwiki.jp/qbqbs/pages/19.html
魔女と使い魔 概要 魔法少女が倒すべき敵であり、同時に少女や魔法少女のなれの果てでもある。 魔女・使い魔が放つ結界と魔法少女が放つ結界とが重なると、相互に攻撃を開始する。 攻撃速度は、魔女・使い魔・魔法少女ともに通常1秒につき1回。 魔女(使い魔・無色の魔女を除く)の放つ結界内に少女が居ると、一方的に攻撃を受ける(魔女の口づけ)。 攻撃を受けた少女は100%死亡し、使い魔に変わる。 少女が出現してから約1秒間は、攻撃の対象から除外される。 一応少女を移動させながら契約させることは可能。 魔女・使い魔はそれぞれHPを持っていて、HPが0になると消滅する。 HPの残量はゲージで確認できるが、魔法少女のSPのような正確な値を知ることはできない。 ステージの魔法少女・少女が全滅するとほむほむが魔女・使い魔を全滅させる(その必要はないわ)。 営業モードの場合、その後登場する少女のレベルが強制的に1になるペナルティを受ける。 とことんモードの場合、その時点で営業終了(ゲーム・オーバー)となる。 ダメージ計算式 自分の攻撃力 ÷ 相手の防御力 × 70~110(ランダム) であると思われる。 (以下参考) 以下の2つの仮説を立てて検証。 ダメージ = 攻撃力 ÷ 防御力 × N(定数) ± M%(ランダム) 魔女のステータスはいずれかの色の魔法少女のステータスと等しい。 魔女のステータスが魔法少女の取り得る値に収まるようにNを検討した結果、N=90を得た。また測定の結果M=22を得た。よって、 90 ± 22% ≒ 70~110。 検証に使用した生データは「このページを編集」からコメントを参照いただきたい。 営業モード・とことんモード共通の魔女 通常の魔女 出現条件1 場の魔女・使い魔の数が少ないとき(合計2体以下、営業の残り2分以下ではどちらもいない時。キュゥべえが連れてくる魔女) 出現レベルは、ステージの少女・魔法少女の平均レベルに依存し、やや低め。 出現条件2 攻撃やSP自然減少によって魔法少女が力尽きる 出現レベルは、力尽きた魔法少女のレベル+0~4。 最大HPは1,000。 とことん9週目以降は2,000。 ステータスは、基本7色のいずれかの魔法少女のステータスと同じ。 条件1で生まれた魔女は、7色のうちどの色かはランダム。 条件2で生まれた魔女は、魔法少女時代と同じ色になる(?)。 使い魔 出現条件1 魔女(無色を除く)が産み落とす 出現レベルは、魔女のレベルに依存する。 出現条件2 少女が魔女の口づけを受ける 出現レベルは、少女のレベルに依存する。 最大HPは500。とことん9週目以降は1,000。 ステータスは、無色の魔女と比べておよそ2/3。 攻撃力・防御力ともに レベル1で86?~113?、レベルごとの増分20?。 無色の魔女 出現条件 使い魔が出現してから20秒が経過する。 出現時点で、使い魔時代に受けていたダメージは全てリセットされる。 自然消滅条件 30秒以上放置される。 最大HPは1,000。 とことん9週目以降は2,000。 ステータスは、橙と緑の魔法少女のほぼ中間と思われる。 攻撃力・防御力ともに レベル1で130?~169?、レベルごとの増分30?。 ワルプルギスの夜 出現条件 左上のタイマーが0になる 営業モードでの出現レベルは、ステージの少女・魔法少女の平均レベル(端数切り捨て)+5で固定。 とことんモードでの出現レベルは、周回数に依存する。 1周目は10,以後,25,40,55,70,85(ここまで15刻み),103,124,148,175,205, 238, 274, 313, 355, 400, … ((周回数-1)×3刻み)と増加する。 Shift長押しで開始した場合は↑の値にスタートレベルが加わる(Lv50スタートなら1周目はLv60で出現) 最大HPは2,500。 レベル81以上?は5,000。 ステータスは無色の魔女に準拠する(?) 攻撃速度2倍とロックオン(攻撃を受けている少女・魔法少女が選択できなくなる)のスキルを所持する。 レベル161以上では追加で、攻撃範囲ステージ全体。攻撃力、防御力も上昇? とことんモードのみで登場する魔女 赤色・青色の魔女 出現条件 3周目以降(8, 15周目を除く)、左上のタイマーが残り1分となった時 出現レベルは周回数(その周回で出現予定のワルプルギスの夜のレベル)に依存する。 3周目は青、4周目は赤、5周目はいずれか1体、6周目以降は2体同時に出現する。 最大HPは1,500。 9周目以降?は2,500。 ステータスは無色の魔女に準拠する(?) 赤色の魔女は、攻撃速度2倍とロックオンのスキルを所持する。 青色の魔女は、防御力2倍とロックオンのスキルを所持する。 黒色の魔女(特殊シルエット) 出現条件 8, 15周目、左上のタイマーが残り1分となった時 出現レベルは周回数(その周回で出現予定のワルプルギスの夜のレベル)に依存する。 最大HPは2,000。 ステータスは無色の魔女に準拠する(?) 追加スキルとして、攻撃速度2倍、攻撃力3倍、防御力3倍、ロックオン。 十分な体制が整っていない場合は無視した方が無難。 黒色の魔女(通常シルエット) 出現条件 9周目以降、通常の魔女のかわりに低確率で出現。自然発生、少女の魔女化、使い魔の魔女化全て確認。 出現レベルは通常の+10。 最大HPは2,000。 ステータスは無色の魔女に準拠する(?) 追加スキルとして、攻撃速度4倍。 クリームヒルト(まどか山) 出現条件 ピンクの魔法少女を魔女化する 出現レベルはステージの少女・魔法少女の平均レベルに依存し、とても高め。 ステータスは無色の魔女に準拠する(?) 最大HPは4,000前後と思われる。 追加スキルとして、攻撃速度3倍、攻撃力2倍、防御力2倍、ロックオン、攻撃範囲ステージ全体。 強さはもはや異常レベルでLv70を超える魔法少女5人以上でもあっさり全滅したという報告が上がるほど。倒すには相応の営業スキルと少女の厳選が必要になる。(それまでに厳選と育成が完了するのかという運勢面も撃破か否かを分けるのだが…)それさえも軽くあしらっているほむほむが恐ろしくなってくるほどである。 どうしても倒せないようならイージーモードをオンにするという手もあるにはあるのだが… 黒色の魔女(通常シルエット)の対策として、反射持ちの紫を単騎で突っ込ませるのがお勧め。やられますが一人で半分以上削ります。 (2011-05-04 04 36 39) まどか山は10人で畳みかけても難しいな (2011-05-16 03 00 32) まどか山は普通に水色スキルで10人越せば行けるね (2011-07-02 16 30 34) 前ゲームオーバー後残った使い魔が動かせた (2011-07-03 09 45 45) 赤強いぃ 赤のせいでまほしょー爆弾こわれたT_T (2012-06-16 16 26 04) やり方がよくわかんないけど、19人あたりでワルプさん70望んだら、7人残り・・そして魔女にパックン・・ (2012-07-08 11 54 42) まどっち山のレベルが見えない。 (2012-08-11 15 28 21) まどか山は報酬目当てならイージーモードオンでやるw 結構簡単になるw (2013-08-21 12 47 58) クリームさんはやっぱり大人数で戦った方がいいです。 (2014-11-02 20 09 46) 赤(特殊)魔女にけっこうやられる・・・ (2015-12-18 21 54 10) まどか山倒せないよぉ( ;∀;) (2017-07-26 13 48 04) コメント
https://w.atwiki.jp/takanasirin/pages/46.html
キャラが契約している使い魔の設定です。 詳しくはそれぞれの使い魔の設定をご覧ください。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6730.html
CAPCOM VS. SNK2から『神人豪鬼(しんごうき)』 滅殺の使い魔-01 滅殺の使い魔-02 滅殺の使い魔-03 滅殺の使い魔-04 滅殺の使い魔-05 滅殺の使い魔-06 滅殺の使い魔-07 滅殺の使い魔-08 滅殺の使い魔-09 滅殺の使い魔-10