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「では授業を始める。知ってのとおり、私の二つ名は『疾風』。疾風のギトーだ」 その教師はそう自己紹介をした。 教室中が静かになる。どうにも慕われているというより、嫌われているので目を付けられたくないかららしい。 だがおれにはそんな事関係ない。 おれが考えているのはただ一つ。あの教師の長い黒髪を思いっきりむしりたい。コレだけだ。 前にやったときは頭に飛びついた時点で反撃を受けたからな。 今度は慎重にやる必要がある。我慢だ、おれ。 そんな風に自分を抑えていると、キュルケが立ち上がってギトーに向かって炎の玉を作り出し、打ち込んだ。 俺の獲物に手を出すな! と言いそうになったがその前にギトーが風を起こし、炎の玉を掻き消し、キュルケを吹っ飛ばした。 おいおい大丈夫か?キュルケのヤツ。 それはそうとヤツの武器は風らしい、 風はすべてを吹き飛ばすとか言ってるがそんなのは相性によっていくらでも覆される。 だがおれのザ・フールでは相性が悪いだろう。 この前気づいた事だがスタンドと魔法は相互干渉するらしい、 だから風で吹き飛ばされれば固めてる状態ならともかく砂の状態で操れなくなってしまうだろう。 やはり死角から飛びついて杖をなんとかしてからだろうか。 「もう一つ、風が最強たる所以は…」 お、また一つ手の内を明かしてくれるらしい。風が強くてもコイツはバカだな。 ギトーが詠唱を始め、呪文を唱える。 そしてギトーは分身した。 「うわ、スゲー何アレ?」 おれがつい声をあげると、ルイズに睨まれた。黙ってろって?分かったよ。 ギトーが分身の説明をしようとするが出来なかった。 変な格好の教師が入ってきたからだ。 頭にある金髪ロールの髪、それを見ておれは理性を失った。 「うおりゃああぁぁぁ!」 飛びついてむしる。だが失敗した。頭に飛びついた瞬間その髪がズレたのだ。 新手のスタンド使いか!? そう思ったが違うらしい。ただのカツラだ。 「チクショーーーーー!」 騙された恨みを晴らすべくそのカツラをズタズタに引き裂く。 「あぁ~それ高かったのに~」 情けない中年の声なんか気にしない。 みんなは真似しちゃDANEDAZE♪ ってあれ?教室中が静かだぞ?何で? おれはこの重い沈黙を破る方法を探した。だがおれにはどうしようもない。誰かなんとかしてくれ。 そして動いたのはタバサだった。そのカツラ野郎の頭を指差して 「滑りやすい」 途端に大爆笑が起きる。ナイスフォローだタバサ。 よく見るとカツラ野郎はコルベールだった。髪だけ見てたから気づかなかったが服も変な物を着ている。 具体的に言うとレースの飾りやら刺繍とか、絶対変だ。 「いいセンスだ…」 おいギーシュ、本気で言ってるのか? 「それで?何の用ですかな?ミスタ・コルベール」 「ああ、そうだった。今日の授業はすべて中止です」 歓声があがった。どこの学校でも授業というのは潰れて欲しいものらしい。 「中止の理由は何ですかな?」 ギトーが不機嫌そうに尋ねる。自分の見せ場を潰されたんだし当然だろう。 「本日がトリステイン魔法学院にとって良い日になるからです。何と…」 そこでもったいぶって言葉を切る。 なかなか続きを言わないので煽ってみる。 「早く言えよハゲー」 あ、ヤベ、睨まれた。 「恐れ多くも、アンリエッタ姫殿下がこの魔法学院に行幸なされるのです」 その言葉で教室がざわつく。それに負けないような声でハゲ…じゃなかったコルベールは続ける。 「したがって、粗相があってはいけません。今から歓迎式典の準備を行うので今日の授業は中止」 なるほど、そういうことか。 「生徒諸君は正装し、門に整列する事」 そう言い残してハゲベールは出て行った。 アレ?名前これでいいんだっけ? ルイズにこれから来る姫殿下の事を聞いてみた。必要な事をまとめるとこんな感じだ。 まず名前はアンリエッタと言い、他に兄弟はいないらしい。以上。 名前と他の兄弟の事。大事なのはこれだけだ。 何故かというと他に兄弟がいない、 それはつまりいつかは『王』になると言う事だ。 ここがおれとアンリエッタの共通点。 コイツをどう叩きのめすかが問題になってくる。 そんなワケで敵情視察だ、とは言っても正門にルイズと一緒に並んでみるだけなんだが。 お、馬車から降りてきた。 外見はかなり美人。よし、あれも部下にしよう。 馬車を引いてるのはユニコーンだな。あいつらから聞き込みが出来ないだろうか。 周りの警備は…四方を囲んでいる奴らがいる。けっこう強そうだがおれの敵じゃあないな。 よし、情報集めはこれでいいだろう。 戦闘面ならともかく、今回のような事ではは見るだけで得られる情報は少ないからな。 そう思ったおれは周りの連中の反応を見ることにした。 「あれが王女?ふん、勝ったわね」 胸の事か?おれもそう思うぞキュルケ。 「……」 お前はいつも通りだな、タバサ。 ルイズは…驚いてる?何を見てるんだ? おれはルイズの見ている方向を見る。 おっさんがいた。あいつは誰だろう? その夜。おれがどうやってアイツを蹴落とし、地位を手に入れるかを考えているとドアがノックされた。 初めに長く二回、それから短く三回。 それを聞いたルイズは 「このノックは!?」 ノックだよ。聞けば分かるだろ? 「合言葉を言わなくちゃ」 合言葉?ああそういう合図なのか。 「ノックされてもしも~し」 「ハッピー、うれピー、よろピくねー」 よく分からない合言葉の後、ルイズがドアを開けた。 入ってきたのはアンリエッタだった。 こんな所に王女が来るのは不思議だったが どうにもルイズとアンリエッタは昔馴染みらしい。 さっきから抱き合ったりしている。 そしてふと悲しそうな顔になったが、少しルイズと会話して何かを決意したらしく、何かを話し始めた。 「わたくしは同盟を結ぶためにゲルマニアの皇帝に嫁ぐ事になったのですが…… 礼儀知らずのアルビオンの貴族たちはこの同盟を望んではいません。 二本の矢も束ねずに一本ずつなら楽に折れますからね。 したがって、わたくしの婚姻を妨げるための材料を血眼になって探しています。 もし、そのような物が見つかったら…」 「姫様、あるのですか?」 「……はい、わたくしが以前したためた一通の手紙なのです。それがアルビオンの貴族達の手に渡ったら… 彼らはすぐにゲルマニアの皇帝にそれを届けるでしょう」 「どんな内容の手紙なんですか?」 「それは言えません。でも、それを読んだら、ゲルマニアの皇帝はこのわたくしを許さないでしょう。 婚姻はつぶれ、トリステインとの同盟は反故。となると、トリステインは一国にてあの強力なアルビオンに立ち向かわ ねばならないでしょうね」 「その手紙はどこにあるのですか?」 「手元にはないのです。実はアルビオンに…」 「アルビオンですって!ではすでに敵の手中に?」 「反乱勢ではなく反乱勢と戦っている、王家のウェールズ皇太子が…」 「ウェールズ皇太子が?ではわたしに頼みたい事とは…」 「無理よルイズ。アルビオンに赴くなんて危険な事、出来るわけないでしょう」 「姫様の御為とあらば、何処へでも向かいますわ!このルイズ、姫様の危機を見過ごすわけにはまいりません!」 ルイズがこっちを向いた。 「行くわよ!イギー!」 「え?どこへ?」 つい反射的に答えてしまう。 「話聞いてた?」 「翠星石は俺の嫁、までなら」 ルイズに蹴られそうになったが、そうはならなかった。 ドアから新たな人間が入って来たからだ。 「姫殿下の話を聞かないとは何事かー!」 ギーシュだ。 おれはすぐにデルフリンガーを抜く、するとルーンが光り体中に力がみなぎる。これがガンダールヴの力らしい。 ギーシュから三メイルほどの所で地面を蹴って飛び上がり、頬を蹴り込む。 「必殺!デルフリンガーキック!」 「おれ関係ねー!」 デルフの残念そうな声を聞きながらギーシュが倒れるのを見届ける。 だがギーシュは立ち上がってきた。もいっぱつ蹴ろうかと思ったがルイズの声が先だった。 「ギーシュ!今の話を立ち聞きしてたの?」 ギーシュはそれを無視してアンリエッタに話しかける。 「バラの様に見目麗しい姫様のあとをつけてみたらこんな所へ…そして様子を伺えば何やら大変な事になっているよう で…」 そういって薔薇を振り、ポーズをとりながら次の言葉を言った。 「その任務!このギーシュ・ド・グラモンに仰せつけますよう」 図々しいヤツだ。 「グラモン?あの、グラモン元帥の?」 「息子でございます。姫殿下」 「あなたも、わたくしの力になってくれるというの?」 「任務の一員に加えてくれるのならこれはもう望外の幸せにございます」 どうやらギーシュも参加するらしい。 おれも乗り気になっていた。 その手紙をおれが回収すれば何らかの切り札になるかもしれないしな。 To Be Continued…
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トリステイン魔法学園、使い魔召喚の儀式 ルイズが召喚したのは顔に3本の長い傷跡のある黒ずくめの中年の男であった。 「平民だ!ルイズが平民を召喚したぞ!」 「しかも何だよあの男どう見てもただのオッサンだぜ」 垣原(何だこりゃ一体オレは確か新宿にいて…。) ルイズ「ねえちょっと!」 垣原(またオヤジに殴られてる内に気絶して外に置き去りにされちまったか?) ルイズ「ちょっと!ねえあんた聞いてるの!?」 垣原「…悪いなお嬢ちゃん今ちょっと考え事してんだ、消えてくれ。」 ルイズ「ハァ!?何言ってるの使い魔がご主人様を無視する気?」 垣原「…てめェ今何つった?」 ルイズ「つ、使い魔がご主人様を無視する気だけど」 垣原「フッ…お嬢ちゃんがご主人様でオレが使い魔か(まさかこんなガキの女がSM嬢やってるとはな…) 言っとくがオレはママゴトに付き合う気はねェゾ。」 ルイズ「ママゴトですって?生意気な使い魔は教育が必要なようね、ついて来なさい」 垣原「こりゃスゲーな…ホントの城みてェだ、最近のラブホテルは凝ってんな。」 ルイズ「何をぶつぶつ言ってるのよここが私の部屋よ早く入りなさい」 部屋に入るなり男は着ていた服を脱ぎさり その体にはロープが複雑に交差状に結び縛られていた ルイズ「なななな何で服を脱いでるのよ!…それに何よその格好」 垣原「何でって…脱いだ方が気持ち良いからだろ ホラどうしたご主人様、そのムチで生意気な使い魔をひっぱたくんだろ。」 ルイズ「や、やるわよやればいいんでしょ…やれば」 部屋に軽く乾いた音が響く 垣原「どうした、全然力が入ってねェゾ。」 ルイズ(な、何なのよコイツ) 垣原「ホラどうしたやれって。」 ルイズ「エイッ!エイッ!エイッ!」 垣原「………」 ルイズ「ハァハァハァ…ほ、ほらもうこれくらいで終わりにしといてあげるわ …さっさと服を着なさいよ」 垣原「…なぁ、そこにあるオレの上着に長げェ針みてェなの入ってンだろ ソイツでオレを刺してみてくんねェか。」 ルイズ「え?そんなことしたら血がいっぱい出ちゃ…」 垣原「いいからヤレ!!」 ルイズ「ヒッ!……何なのよコイツ…いやもう…ヒグッ… なんでいつも私ばっかり…ウッ、ヒグッヒグッ……」 垣原「…ダメだなこりゃ。」 完
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「説明してくれないか!?さあ!さあ!さあ!さあ!さあ!さあ!さあ!!」 コルベールの顔がさらに近づいてくる。 その目は軽く血走っており、鼻息は荒く、生暖かくて気持ちが悪い。 「せ、説明しますから離れてもらえませんか!?」 この点に関しては必死だ。 もうすぐで唇と唇が触れそうなのだ。大体あと1㎝ぐらい。 女とキスならまだしも男とキスするのは精神衛生上最悪だ。しかもこんな衆人環視の中、目が血走って興奮したおっさんとしようものなら一生引きずる傷になる。 「む?おお、悪かったね。少し興奮してしまった」 これで少し!? もっと興奮したあんたなにする気だったんだ!?キス以上か!? 「それでその似ているものというのは?」 今度はちゃんと顔を離し、落ち着いた様子で聞いてくる。 これなら大丈夫か。 「『エンジン』というものです」 そう、コルベールが作ったものはエンジンだった。それはコルベールが天才といえる証明だ。 ラテン語のingenium(生まれながらの才能)を由来とする言葉で、エネルギーを動力に変えるものの総称、それが『エンジン』だ。 コルベールが作ったのはその中でも火を利用した熱機関と呼ばれるものだろう、……多分。 さすがに詳しいことまではわからないからな。 別にエンジン自体は全く凄いものではない。凄いのは魔法が使えるこの世界でエンジンを作ったことが凄いのだ。 さっきの生徒の発言通り大抵のことは魔法で済ますことができるのだ。 そして済ませられるからこそメイジどもはエンジンなどの、いわゆる科学技術などを発達させようと思わないのだ。 石を真鍮に変えたり、金に変えれたり、呪文一つで空が飛べたり、そんなのが普通なのだ。発達させるなんて考えが起こるわけない。 その中でエンジンを作ったのだ。それも平民ではなく、メイジであるコルベールが、魔法を使えるものが作ったのだ。 これを凄いと言わずして何を凄いというんだろうか。 少なくとも尊敬に値する凄さだろう。 「先ほどミスタ・コルベールが言っていたように、私の国では荷車にエンジンをつけて走らせています。馬は必要ありません。 船もエンジンを使えば帆をつけずに自由に動かせます。さらに空を飛ぶこともできます」 「なんと!やはり気づく人は気づいておる!」 私の説明にコルベールは喜びを隠しきれないようだ。自分と同じ考えを持つものがいたというのは嬉しいのだろう。 どうせこの世界じゃエンジンを作っている時点で変人確定だろうからな。 「きみはいったい、どこの国の生まれだね?」 また顔を近づけてコルベールが聞いてくる。 だから近づけるなって! 「日本という国です。ここからだとおそらく東のほうにあるんじゃないでしょうか?」 別に答えても構わないだろう。 どうせこの世界に日本などという国は無いだろうし。 別の世界きました、なんて言えるはずもないしな。正気を疑われる。 オスマンは知ってるけどな。 「ニホン、ニホンか。聞いたことがないな。しかし東というと……、まさかロバ・アル・カリイエの方から!?あの恐るべきエルフの住まう地を通って!? いや、『召喚』されたのだから、通らなくてもハルキゲニアへはやってこれるか。なるほど……」 なにやらぶつぶつと勝手に自己完結している間にコルベールの顔を押し無理やり自分の顔から引き離す。 これにコルベールは全く気づかなかった。 ある意味凄いな、尊敬できないが。 コルベールはうんうん頷きながら装置のほうへ戻っていく。 そして教壇に立つと教室を見回す。ようやく授業に戻るようだ。 「さて、皆さん!誰かこの装置を動かしてみないかね?なあに!簡単ですぞ!円筒に開いたこの穴に、杖を差し込んで『発火』の呪文を断続的に唱えるだけですぞ。 ただ、ちょっとタイミングにコツがいるが、慣れればこのように、ほれ」 コルベールが再び装置を作動させると再びヘビの人形が顔を出す。 「愉快なヘビくんがご挨拶!このように!ご挨拶!」 ヘビの人形は頭をぴょこぴょこ上下させる。 ……だからそれはつまらないって。 まずなんでヘビなんだ。あれか?人気取りのためか?うけると思ったのか? だとしたらあまりにもセンスが無い。だからといって私にセンスがあるかと聞かれれば否定するが。 そして生徒たちもつまらないと思っているのだろう、誰一人として装置を動かす意思を表すものはいない。 コルベールはそれを見てがっくり肩を落とした。 『エンジン』はきっと渾身の一作だったのだろう。それなのに生徒が誰も興味を示さないのであれば落ち込むのも当然か。 「ルイズ、あなた、やってごらんなさいよ」 そんな時突然そんな声が聞こえてきた。 その声が聞こえた方向に振り向くと授業前ルイズをなじっていたあの巻き髪がいた。 バカかこいつ?ルイズにやらせたら装置が爆発するに決まってるだろうが! そしてどうせ片付けをさせられるに決まってる! あれが爆発したら片付けは結構大変そうじゃないか!だというのに巻き髪のアマが余計なこと言いやがって! 「なんと!ミス・ヴァリエール!この装置に興味があるのかね?」 その声を聞きコルベールは顔を輝かせる。 させたら世界初(であろう)エンジンが壊れるぞ。 そして問題のルイズは私の隣で困ったように首をかしげていた。 「土くれのフーケを捕まえ、なにか秘密の手柄を立てたあなたなら、あんなこと造作もないはずでしょ?」 巻き髪ルイズを挑発するように、いや、挑発しているのだろう。 だがそういったことはやめて欲しい。私の苦労が増えるからだ。 もしルイズがやる気になって爆発したら、後悔させてやる。 「やってごらんなさい?ほら、ルイズ。ゼロのルイズ」 ルイズはその言葉を聞くと立ち上がり無言で教壇に歩み寄っていった。前列の席に座った生徒たちは椅子の下に隠れ始める。 巻き髪はわかっているのだろうか。 言葉には力がある。人を動かす力だ。それで今お前はルイズを動かした。 だが動かした結果も考えて言葉を発しているのか? きっと魔法は失敗するだろう。あの装置は爆発する。きっとコルベールはルイズに片づけを命じるに違いない。必然的に私も手伝うことになる。 その結果私の自由は奪われるだろう。そのせいで心にはストレスが溜まる。 コルベールはルイズのゼロを知らないのか忘れているのか知らないがにこにこと嬉しそうに笑っている。 ルイズは目を瞑ると大きく深呼吸し、円筒に杖を差し込む。 そして呪文を唱え始める。 私もそれを見ながら机に身を隠すように沈み込む。前は帽子が潰れたからな。気をつけなければならない。 溜まったストレスはどこにぶつければいい? 私なら溜めさせた奴にぶつける。つまり巻き髪にだ。 巻き髪が余計なことを言わず、ただ黙っておけば片付けはしなくて済んだのだから。 そして唱え終わった瞬間、円筒は爆発しコルベールとルイズを吹き飛ばした。 生徒の悲鳴が響き渡る。 爆発は油に引火し、あたりに火を振りまいた。椅子や机が燃え始める。 「ミスタ・コルベール。この装置、壊れやすいです」 そんな阿鼻叫喚の中、ルイズは立ち上がり、周りなど意に介した風もなく腕を組み言い放った。 さすが慣れてるな。 コルベールが起きてこないということは気絶しているらしいな。起きたら悲鳴を上げそうだ。 そんなことを思いながら立ち上がり巻き髪のほうへ近寄る。 「お前が壊したんだろ!ゼロ!ゼロのルイズ!いい加減にしてくれよ!」 「というか燃えてるよ!消せよ!」 ルイズへの数々の罵詈雑言が飛び交う中私は巻き髪を射程距離内に入れていた。 「『キラークイーン』」 もう一つの腕を発現させると立ち上がりなにやら呪文を唱えている巻き髪の首を掴ませる。 「うごぉ!?」 巻き髪は突然咽喉をを絞められたことに驚いたのか短い悲鳴を漏らす。 しかし慌てふためいている周りはそんなことを気にした様子はない。 別に私はこの小娘の首を絞めるのが目的ではない。こんなものでなにが後悔なのだろうか。 私はもう一つの腕を使い、巻き髪を燃えている机に投げ込ませた。 「きゃぁあああ!!!」 投げられ机に叩きつけられた巻き髪は床を転げまわる。 なぜならその髪や服に火が燃え移っていたからだ。 その後すぐに誰かが『水』の魔法を使い火は消し止められた。 巻き髪の髪は燃える前と違い見るも無残なものになっていた。髪が燃えたんだからな。いいザマだ。 今のを誰も私と関連付けるものはいない。私は『平民』だからな。人を触らずに投げ飛ばすなんてことはできはしない。 ……待てよ。私は腕を発現させるときなんって言った?『キラークイーン』、そういったんだ。 何故!?今になって気づくほど自然に口から滑り出ていた。 「『キラークイーン』」 その言葉を意識して口に呟いてみる。 その言葉は何の違和感もなく自分の中に吸い込まれ、それが右腕のことであると理解できた。 「どういうことだ、私はいったい……」 コルベールの悲鳴と生徒の声に包まれながら、私は自分の右手を見ていた。
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予想通りコルベールはルイズに教室の片づけを命じた。 ルイズが掃除をするということは必然的に私も掃除をすることになる。やはり巻き髪に制裁を加えておいてよかった。ああ、髪が燃えたからもはや巻き髪でもないか。 掃除は燃えた机の取替えや、煤の取り払い、火を消すため使われた『水』の魔法で水浸しになった床を拭くことだ。 勿論魔法なんか使わない。全部手作業だ。 別にコルベールは魔法を使ってはいけないとは言っていない。 だがルイズは魔法を使えないので意味は無い。 だから地道に手作業で掃除をしなければいけなかったわけだ。 ルイズが私だけに任せず必死に掃除していたのには地味に驚いたがな。 もうルイズがどんな奇行をしても驚かないと思っていたが、こんなのありえねえ、と思う行動には驚いてしまうものだ。 それでも掃除は夜まで続いたが。 歩くたび自分が疲労しているのがわかる。ルイズの顔にも隠しきれない疲労感が見えている。 部屋に帰る途中でふと『キラークイーン』のことを思い出し頭から消し去るように頭を振る。 結局私は『キラークイーン』について考えることを放棄したのだ。 思考を放棄したのは簡単な理由だ。考えてはいけない。不意にそう感じたからだ。それもいくらかの危機感を伴って。 『キラークイーン』について深く考えてはいけない。『キラークイーン』の考えれば考えるほどそう思ってしまうのだ。 私はその直感にしたがって思考を放棄したのだ。 『キラークイーン』は他人には見えない私のもう一つの右腕。それだけで十分だ。 何故こんな力が私に宿っているか、勿論推測はある。 おそらく生前の私の力なのだと思う。生前は超能力者だったのかもしれない。その程度の推測だ。 そしてそれ以上考えようとするとやはり、考えてはいけない、と感じてしまうのだ。 おそらく、おそらくだが生前のことをそれ以上考えることは、自身の存在を揺るがしかねないことなのかもしれない。 私はそれを無意識に知っているからこそ考えてはいけないなどという直感を感じるのだろうし、それに素直に従うのだろう。 私が私であるためには決して自分の存在が揺らいではいけないのだから。 生前の記憶がもし全て戻ったとしたらそれは私といえるのか? 昔そんなことを冗談交じりに考えていたことを、ふと思い出した。 部屋に戻るとルイズはベッドに座り込んだ。私は椅子に座る。 座りながらもうすぐ寝る時間だというのを思い出した。ルイズの着替えを取らなければいけない。 それを思い出し椅子から立ち上がり、クローゼットへ向かう。するとルイズがシーツを手に握り立ち上がる。なんだいったい? その場で立ち止まり黙ってその光景を見守る。ルイズは手に握ったシーツを天井から吊り下げ始めた。シーツはまるでカーテンのようにベッドの上を遮る。 ルイズはそれが終わるとベッドから下りクローゼットへ向かった。 そして着替えを取り出すと再びベッドの上に戻りシーツのカーテンの中へ入っていった。 そのあとゴソゴソと着替える音が聞こえてきた。どうやらまた一つ仕事が減ったようだ。それを確認しながら再び椅子に座った。 しかし自分で着替えまで用意するようになるとはね。もしかしたらこっちが男だということを意識し始めたのかもしれない。 男に着替えさせられたりするのは恥ずかしいことだろう。 こっちは別にルイズの裸なんぞ見てもどうとも思いはしないがな。出るところも出てないし。キュルケなら大喜びだが。 まあ、問題はそこではない。今考えるべき問題は今夜もベッドで寝られるかどうかということだ。 二晩も続けてベッドで寝られるという保証は無い。昨日だけの気まぐれかもしれないのだから。 ルイズが着替え終わるまで椅子の上で待つ。 そしてシーツが外される。そこには着替え終わりネグリジェ姿になったルイズがいた。 シーツを外したルイズは髪の毛をブラシですきはじめる。そんなことしなきゃならないとは女は不便だな。 そういえば髪の毛が伸びたな。幽霊のときは伸びなかったのに。 やがてルイズは髪をすき終わったのかブラシを片付ける。 はてさて、ベッドか否か。 ルイズは、ベッドに横になった。杖を振り魔法のランプの明かりを消す。 どうやら今日はベッドで眠れないらしい。仕方ない、『女心と秋の空』とことわざもあるしな。『男心と秋の空』というのもあるらしいが。 さて私も寝るとするか。硬い床でな。 そう思いながら椅子から立ち上がる。そしていつも寝る床に向かおうとすると突然、 「パフォ!?」 何か柔らかいものが顔に当たった。何だいったい? 顔にあったものが床に落ちる前に腕で受け止める。私の顔に当たったそれは枕だった。何故枕が私の顔に? 「その枕持ってこっちに来なさい。ベッドで寝ていいって昨日言ったじゃない」 ルイズが突然そんなことを言い放った。これからは毎日ベッドで寝られるかもしれないな。 そんな希望を感じながらベッドの端にもぐりこみ毛布を被った。 「ねえ、ヨシカゲ」 寝ようとしたところをルイズが話しかけてくる。五月蠅いな、早く寝ろよ。 しかしそんなことを思っても口には出さない。機嫌を損ねてはベッドで寝られなくなる可能性が大だからだ。 「なんだ」 「ごめんね、勝手に召喚したりして」 「……」 「わたしが召喚しなければヨシカゲは死に掛けたりしなかったのに」 「生きているんだからそれで十分だ」 ルイズの言葉に適当に返す。 まあ、勝手に召喚したことを悪いと思っているというのには驚いたが。 「ヨシカゲ。あんたそのニホンとかいう故郷に戻りたい?」 「いや、別に暮らせれればどこだろうと構わない」 別の世界だからな。帰れる保証なんてない。帰りたいとも特に思わないしな。『幸福』になれるなら場所なんてどこでもいい。 惜しいのは音楽と本くらいだが、この世界でも代用は見つかるだろう。 「あんたたちの国って……、魔法使いがいないのよね」 「ああ」 ルイズがもぞもぞ動きながら聞いてくる。動くなよ、うっとおしい。 「荷車も船も『エンジン』とかいうあれで動いてるのよね」 「……ああ」 あれってのはコルベールが作った装置のことだろう。違うが間違ってはいない。 「ヘンなの」 「そうか」 「あんたってそこで何をしてたの?」 「……会社員だ」 これが一番無難なところだろう。 「会社員って、なに?」 「働いて、給与を貰う者の総称だな」 「ふぅん」 もう終わりか?答えるのも面倒くさいし早く寝たいんだが。 「よく、わかんないけど。あんたはそれで満足してたの?」 「満足?」 「あのね、わたしね、立派なメイジになりたいの。別に、そんな強力なメイジになれなくてもいい。ただ、呪文をきちんと使いこなせるようになりたい。 せめて、みんなができることを普通にできるようになりたいの。それだけでわたしは自分が好きになれるわ。それだけで満足した将来を死ぬまで過ごせる」 ルイズの顔は見えない。しかしそれがどれだけ真剣な願いか、どれだけ魔法が使えるようになりたいと思っているか。 それはその言葉を通して伝わってきた。 しかし私には別にルイズが何をどう思っていようが関係ない。 「ヨシカゲはその会社員っていうのになって満足だったの?自分が好きでいられたの?」 「……私は満足したいから働いていた。自分が好きかどうかなんて考えたことも無い」 「……そっか」 それからルイズから何も言葉は来なかった。 偽ったつもりはない。さっきのが正真正銘の本心だった。本心を言った理由は簡単だ。隠す必要が無い。それだけだ。 そう、私は『幸福』になれるかもしれないという希望を追って仕事をしていた。 それはルイズがいう『満足』に言い換えれば、満足するために仕事をしていたということだろう。 実は私とルイズは少し似ているかもしれない。そんなありえないことを頭に思い浮かべながら私は眠りに落ちた。
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ゼロの使い魔 レビュー (ジャンル:ラブコメ、ファンタジー) 全13話 監督:岩崎良明 アニメーション制作:J.C.STAFF 評価 ストーリー キャラクター 声優 映像・作画 2点 2点 16点 16点 合計36/100点 感想 ロリコン、または所謂萌えアニメ好きのオタク向けの作品。 主人公(才人)がここまで扱いが良いと感じられる作品は珍しいかもしれません。 ルイズの「使い魔」として、異世界に召喚され、まるで奴隷のように扱われます。 しかし、その奴隷というのも どちらかと言えばキツイと言う程のものでもないし、 ルイズを含めその他の女性陣から好意を抱かれ、オイシイ思いばかりしていくという、 何だか良く分からないお話でした。 「ゼロの使い魔」アニメ公式サイト
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使い魔ポロッゴ 依頼主 :サロ・ロッゴ(マトーヤの洞窟 X6-Y6) 受注条件:レベル59~ 概要 :マトーヤの洞窟のサロ・ロッゴは、憂鬱そうにつぶやいている。 サロ・ロッゴ 「ゲコゲコォ・・・・・・。 なんてこった、おしまいだ・・・・・・! マトーヤ様の怒りの炎で、干物にされてしまうんだケロ・・・・・・。 ゲコッ・・・・・・? お、お客人様、わたくしめに力を貸してくださるので? 嬉しい・・・・・・嬉しい・・・・・・なんて優しいお方だケロ! わたくし、「ポロッゴ」と呼ばれる使い魔トードの1匹・・・・・・ 名を「サロ・ロッゴ」と申しますケロ。 この洞窟の前に茂る薬草をつんでは、 マトーヤ様にお茶を淹れるのが、わたくしの役目・・・・・・。 ですが、その役目が果たせなくなり、困り果てておりますケロ。 というのも・・・・・・ あの薬草は、マトーヤ様が研究を重ねた逸品なのですが、 めでたき薬効を狙ってか、虫が寄りついてしまったのだケロ。 虫は手ごわく、わたくしめでは、杖もベロも出ないケロ。 お客人様、どうかどうか・・・・・・! 薬草から、憎き虫めを駆除してくださいませんか、ゲコォ!」 サロ・ロッゴ 「この洞窟の前に茂る薬草から、 憎き虫めを追い払ってほしいケロ! どうか、よろしくおねがいしますケロ!」 マトーヤの薬草を調べてオーンフライを討伐 マトーヤの洞窟のサロ・ロッゴに報告 サロ・ロッゴ 「ゲコゲーコ! ああ、強くて優しい、お客人様! 憎き虫めを、ベロリと駆除してくださったのですね! おかげさまで、お茶を淹れることができるケロ。 それこそ、わたくしめの唯一の役目。 そう、唯一の・・・・・・・・・・・・ゲコォ・・・・・・。 ・・・・・・実はわたくし、使い魔としてあるまじき、 ドジでグズなポロッゴなのでございますケロ。 マトーヤ様に任された役目をことごとく失敗し、 仕方なく命じられたのが、日に7度のお茶くみ係。 それすらも、此度はお客人様の力を、お借りしたケロ・・・・・・。 このままでは、魔法を解かれ、 物言わぬトードに戻されるのも時間の問題ケロ・・・・・・。 お客人様、後生ですから、再び力をお貸しくださいませんか! マトーヤ様の「望み」さえわかれば、 わたくしめでも、お役に立てることがあるはずケロ・・・・・・! そこらのホウキから、それを聞き出してほしいケロ。 彼らは、マトーヤ様から知識を授かった、魔法のホウキ。 小難しいことを言いたがりますが、 お客人様ならきっと、聞き出せると信じてますケロ!」
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「機神咆哮デモンベイン」の大十字九郎 斬魔の使い魔01 斬魔の使い魔02 斬魔の使い魔03 斬魔の使い魔04 斬魔の使い魔05 斬魔の使い魔06 斬魔の使い魔07 斬魔の使い魔07.5 斬魔の使い魔08 斬魔の使い魔09 斬魔の使い魔10
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FF2よりマティウス皇帝陛下召喚 ウボァーな使い魔-01 ウボァーな使い魔-02 ウボァーな使い魔-03 ウボァーな使い魔-04 ウボァーな使い魔-05 ウボァーな使い魔-06 ウボァーな使い魔-07
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ルイズが呼び出したのは、カエルだった。 そう、それこそそのへんの池や川に行けばすぐ見つかるような黄色い普通のカエル。 ゲコゲコと鳴き、なんの変哲もないカエルを呼び出したルイズに、クラスメイトたちは拍子抜けした様子を見せる。 「ゼロのルイズが呼んだのはカエルか」 「なんだつまらない。このまま失敗続きかと思ったのに」 「でも、カエルということはルイズの系統は水なのかしらね」 「だがそれにしても貧相なカエルじゃないか。そう思わないかいモンモランシー」 「奇遇ね。わたしが呼んだのもカエルなんだけど、なにか言い残すことはないかしらギーシュ」 反応はそれぞれなれど、ともかくルイズが魔法を成功させたのは事実であった。 しかし、はじめて魔法が成功して、本来一番喜ぶべきであったはずのルイズの反応は違っていた。 「きゃーっ! カエルーっ!」 巨大な爆発が起こり、カエルの姿は一瞬でかききえる。ルイズはカエルが大の苦手だったのだ。 だが、使い魔を爆破してしまったのでは契約ができない。仕方がないので、翌日にまたチャレンジさせてもらうことになった。 ところが翌朝、目が覚めたルイズの目の前には、あのカエルがベッドの上に乗ってゲコゲコと自分を見つめている姿があったのだ。 「きゃーっ!」 また爆発が起こり、カエルは吹っ飛んで消える。 が、ルイズの悪夢はこれで終わらなかった。なんと、そのカエルは何度爆破されようが叩き潰されようが、必ず翌日の朝には復活してルイズの前に現れたのである。 そのため、現れるたびに悲鳴をあげて爆破していたルイズもしだいにあきらめてそのカエルとコントラクト・サーヴァントをかわした。 ルーンは使い魔のカエルの胸に現れた。 その後、カエルはギーシュやフーケやワルドその他とのいざこざでつぶされたり切られたりして死んだけれども、必ず甦った。 やがて、そのカエルが虚無の魔法の生贄として必要なリーヴスラシルだとわかり、ルイズは迷わず使い魔を生け贄にささげた。 「これで、やっとこのカエルとも別れられる……」 が……やはりというか、カエルは翌日もルイズの前に何事もなかったかのように姿を現した。 そしてルイズは悟った。 ああ、このカエルは何度死んでも無限に甦るのだ。破壊されても生け贄にされても。いや、破壊され生け贄にされることこそ、この使い魔の能力であり存在意義なのだろう。 無限に自らを生け贄にし、他者が生け贄にされるのを防ぐ究極の自己犠牲の使い魔。 その後もカエルはその命を散らせて、甦り続けた。 人々は、畏怖と感謝をこめてその使い魔をこう呼んだという。そう「黄泉ガエル」と。 遊戯王GXから黄泉ガエルを召喚。 ちなみにこんなモンスターです。 攻/守100 水属性 水族 自分のスタンバイフェイズにこのカードが墓地にあるとき、このカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 スタンバイフェイズ=朝、ということでどうぞ。 弱く見えますが、この黄泉ガエルが組み込まれた【ガエル】デッキは世界大会で優勝するほど強力でした。
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[ 概説 ] [ 属性別 ][ 生息域別 ] [ 能力値解析 ][ 能力値一覧 ] [ 闇 ][ 光 ][ 火 ][ 冷 ][ 風 ][ 雷 ] フライニー/Flying Onion スコルピオ/Twin Scorpio ブラッディフライ/Bloody Flying Onion ブレミッシュ/Blemish Night Fang 徘徊するもの/Wondering Soldier フレアロック/Mistic Flame イグニス/Ignis Lizard 炎猫/Flame Cat レッドアイ/Red Eyes Hunter デス・アクス/Death Axe 機工兵/Golem Soldier アグニ/Agni Serpent ダイナソア/Dinosaur フェニックス/Secular Bird フライニー/Flying Onion コア・オブジェクト 玉葱の皮 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 1 Atk 27 Str 27 闇 2 死 2 HP 8 Mag 32 Int 32 火 3 毒 2 MP 20 Tec 50 Dex 55 雷 1 麻痺 2 Vital 32 Def 34 Vit 32 光 2 衝撃 1 Mental 32 Reg 34 Men 32 冷 2 沈黙 2 Speed 30 Eva 40 Agi 30 風 2 暗闇 3 Active Skill なし Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 獲得金額上昇 3 40 0 戦闘勝利時における、獲得金額が40%上昇する 経験値上昇 3 40 0 戦闘勝利時における、経験値が40%上昇する この使い魔を編集する スコルピオ/Twin Scorpio コア・オブジェクト 蠍の尾 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 6 Atk 54 Str 61 闇 2 死 2 HP 25 Mag 40 Int 41 火 3 毒 2 MP 16 Tec 43 Dex 45 雷 2 麻痺 3 Vital 33 Def 67 Vit 33 光 2 衝撃 2 Mental 35 Reg 40 Men 35 冷 1 沈黙 2 Speed 19 Eva 35 Agi 21 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 止縫衝 - - 24 20 4 0 100 物 麻痺 Passive Skill なし この使い魔を編集する ブラッディフライ/Bloody Flying Onion コア・オブジェクト 黒い羽 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 6 Atk 34 Str 34 闇 2 死 1 HP 25 Mag 38 Int 38 火 2 毒 2 MP 22 Tec 45 Dex 47 雷 1 麻痺 2 Vital 35 Def 38 Vit 35 光 2 衝撃 2 Mental 40 Reg 56 Men 41 冷 2 沈黙 2 Speed 36 Eva 56 Agi 36 風 3 暗闇 3 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 吸血の牙 - - 24 30 4 0 100 物 HP吸収 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 アクセラレータ 1 8 2 スキル攻撃を行った際、使用スキルが再チャージされる。 獲得金額上昇 3 40 0 戦闘勝利時における、獲得金額が40%上昇する この使い魔を編集する ブレミッシュ/Blemish Night Fang コア・オブジェクト 錆びた斧 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 16 Atk 62 Str 76 闇 2 死 2 HP 96 Mag 46 Int 49 火 1 毒 3 MP 21 Tec 50 Dex 55 雷 2 麻痺 2 Vital 63 Def 63 Vit 78 光 2 衝撃 2 Mental 46 Reg 46 Men 49 冷 3 沈黙 2 Speed 23 Eva 54 Agi 24 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ポイズンブロウ - - 42 36 8 0 100 物 毒 地裂斬 - - 28 32 6 0 100 物 中範囲、スタン Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 パーリング 2 8 3 敵の物理攻撃を、一定の確率で無効化をする。 この使い魔を編集する 徘徊するもの/Wondering Soldier コア・オブジェクト 黒蠍の鋏 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 16 Atk 74 Str 103 闇 2 死 2 HP 53 Mag 46 Int 49 火 3 毒 3 MP 21 Tec 63 Dex 78 雷 2 麻痺 2 Vital 35 Def 77 Vit 35 光 2 衝撃 2 Mental 46 Reg 63 Men 49 冷 1 沈黙 2 Speed 23 Eva 46 Agi 24 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 瘴気の尾 - - 48 40 6 0 100 物 毒、麻痺 紅牙 - - 60 40 8 0 200 物、火 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 アクセラレータ 2 11 3 スキル攻撃を行った際、使用スキルが再チャージされる。 この使い魔を編集する フレアロック/Mistic Flame コア・オブジェクト 炎の石 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 19 Atk 51 Str 56 闇 2 死 2 HP 69 Mag 64 Int 80 火 3 毒 3 MP 63 Tec 64 Dex 80 雷 2 麻痺 2 Vital 50 Def 69 Vit 55 光 2 衝撃 2 Mental 50 Reg 69 Men 55 冷 1 沈黙 1 Speed 47 Eva 59 Agi 50 風 2 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 最後の炎 - - 72 40 0 0 100 物、火 自爆 炎の斧 3 11 34 40 0 65 100 火 中範囲 炎舞陣 2 13 38 38 2 70 100 火 大範囲 煉獄の炎 1 13 36 40 4 50 150 火 雷の槍 2 9 90 52 0 45 50 雷 雷鳴刃 1 10 60 54 2 45 75 雷 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 ロイヤルクレスト 3 14 4 最高位魔術を詠唱した際、一定確率で大魔術が発動する。 余談 実際のゲーム画面では英語名が「Mistic Frame」となっている。 この使い魔を編集する イグニス/Ignis Lizard コア・オブジェクト 紅蓮の刃 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 20 Atk 53 Str 59 闇 2 死 2 HP 106 Mag 61 Int 74 火 3 毒 2 MP 24 Tec 66 Dex 84 雷 2 麻痺 3 Vital 72 Def 66 Vit 98 光 2 衝撃 2 Mental 61 Reg 56 Men 74 冷 1 沈黙 2 Speed 49 Eva 61 Agi 53 風 2 暗闇 1 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 紅蓮剣 - 4 30 40 8 0 100 物、火 大範囲 自己修復 - - 10 30 16 0 100 物 回復 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 ミラージュ 3 16 4 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する 炎猫/Flame Cat コア・オブジェクト 燃えゆる髭 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 21 Atk 50 Str 55 闇 2 死 2 HP 60 Mag 63 Int 78 火 3 毒 2 MP 33 Tec 91 Dex 154 雷 2 麻痺 1 Vital 47 Def 52 Vit 50 光 2 衝撃 2 Mental 47 Reg 58 Men 50 冷 1 沈黙 2 Speed 55 Eva 108 Agi 63 風 2 暗闇 3 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 死の爪 - - 0 80 8 0 0 物 死 炎の斧 3 11 34 40 0 65 100 火 中範囲 炎舞陣 2 13 38 38 2 70 100 火 大範囲 煉獄の炎 1 13 36 40 4 50 150 火 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 ロイヤルクレスト 3 14 4 最高位魔術を詠唱した際、一定確率で大魔術が発動する。 この使い魔を編集する レッドアイ/Red Eyes Hunter コア・オブジェクト 赤い宝玉 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 23 Atk 63 Str 78 闇 2 死 2 HP 114 Mag 61 Int 74 火 3 毒 1 MP 17 Tec 79 Dex 116 雷 2 麻痺 2 Vital 79 Def 74 Vit 116 光 2 衝撃 3 Mental 61 Reg 97 Men 74 冷 1 沈黙 2 Speed 39 Eva 67 Agi 40 風 2 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ぶちかまし - - 48 40 6 0 100 物 スタン ブラストタックル - - 38 36 6 0 100 物、火 中範囲 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 リジェネレーション 3 8 7 再生能力のスキル。戦闘時、自動で傷が癒える。 カウンター 3 14 3 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 この使い魔を編集する デス・アクス/Death Axe コア・オブジェクト 嘆きの斧 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 24 Atk 80 Str 119 闇 2 死 2 HP 104 Mag 57 Int 66 火 3 毒 1 MP 18 Tec 63 Dex 78 雷 2 麻痺 3 Vital 100 Def 82 Vit 188 光 2 衝撃 2 Mental 57 Reg 63 Men 66 冷 2 沈黙 2 Speed 41 Eva 69 Agi 42 風 1 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ダークブロウ - - 60 40 8 0 100 物 暗闇 地裂斬 - - 48 44 8 0 100 物 中範囲、スタン ベアタックル - - 72 60 12 0 100 物 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 パーリング 4 12 4 敵の物理攻撃を、一定の確率で無効化をする。 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 この使い魔を編集する 機工兵/Golem Soldier コア・オブジェクト 動力球 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 25 Atk 67 Str 86 闇 2 死 2 HP 93 Mag 71 Int 95 火 3 毒 3 MP 37 Tec 84 Dex 131 雷 2 麻痺 1 Vital 65 Def 84 Vit 82 光 1 衝撃 2 Mental 65 Reg 84 Men 82 冷 2 沈黙 2 Speed 65 Eva 78 Agi 76 風 2 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ブレイズショット - - 36 40 8 0 100 物、火 広範囲 ショックカノン - - 42 50 10 0 100 物 直線 フォトンレーザー - - 480 60 10 0 25 物、光 直線 ヴォルカニックB - - 36 50 12 0 160 物、火 広範囲にランダムダメージ Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 シャープネス 4 35 5 鋭い刃で致命打を繰り出す。クリティカル発生率が上昇する。 この使い魔を編集する アグニ/Agni Serpent コア・オブジェクト 炎の鱗 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 26 Atk 64 Str 80 闇 2 死 2 HP 95 Mag 80 Int 119 火 3 毒 2 MP 48 Tec 80 Dex 119 雷 2 麻痺 2 Vital 87 Def 80 Vit 140 光 2 衝撃 2 Mental 87 Reg 80 Men 140 冷 2 沈黙 2 Speed 64 Eva 80 Agi 80 風 1 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 炎激波 - - 48 40 4 0 100 物、火 複数 毒の牙 - - 48 50 4 0 100 物 毒 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 リジェネレーション 4 10 9 再生能力のスキル。戦闘時、自動で傷が癒える。 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 この使い魔を編集する ダイナソア/Dinosaur コア・オブジェクト 竜の顎 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 30 Atk 96 Str 172 闇 2 死 2 HP 150 Mag 59 Int 70 火 3 毒 2 MP 21 Tec 82 Dex 125 雷 3 麻痺 2 Vital 120 Def 98 Vit 286 光 2 衝撃 2 Mental 67 Reg 90 Men 86 冷 2 沈黙 2 Speed 47 Eva 75 Agi 50 風 1 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 ぶちかまし - - 60 50 6 0 100 物 スタン ドラゴンブレス - - 72 40 12 0 100 物、火 ショックウェイヴ - - 120 10 10 0 25 物 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 カウンター 4 17 4 敵の物理攻撃に対し、一定の確率で反撃を行う。 ミラージュ 4 18 5 物理攻撃を行った際、低確率で連続攻撃を行う。 この使い魔を編集する フェニックス/Secular Bird コア・オブジェクト 浄化の翼 初期パラメータ 性能 基礎能力 耐性 LV 28 Atk 62 Str 76 闇 1 死 2 HP 114 Mag 85 Int 134 火 3 毒 2 MP 81 Tec 92 Dex 157 雷 3 麻痺 2 Vital 71 Def 78 Vit 95 光 2 衝撃 2 Mental 85 Reg 85 Men 134 冷 1 沈黙 2 Speed 74 Eva 92 Agi 103 風 3 暗闇 2 Active Skill スキル名 LV MP 威力 精度 錬気 詠唱 倍率 属性 備考 フレイムブレス - 8 60 50 8 0 100 物、火 敵全体 炎の斧 4 12 42 48 0 70 100 火 中範囲 炎舞陣 4 15 52 52 2 80 100 火 大範囲 煉獄の炎 3 15 41 50 4 60 150 火 燎原の灯火 3 18 56 58 6 90 100 火 爆鎖の赤 4 27 90 85 50 190 200 火 風の鞭 3 10 23 44 0 15 150 風 小範囲 旋空刃 3 13 21 48 2 20 200 風 中範囲 風塵牙 2 13 32 48 4 15 200 風 疾空閃 2 17 32 56 6 20 200 風 雷の槍 3 10 105 64 0 50 50 雷 雷鳴刃 3 12 80 74 2 55 75 雷 剛雷雨 2 14 74 72 4 75 75 雷 大範囲 迅雷波動 2 15 260 92 6 65 40 雷 Passive Skill スキル名 LV 効果 SP 解説 メディテーション 4 5 7 大気に満ちるマナを取り込み、自動でMPを回復する。 デュアルキャスト 4 17 5 魔術発動時、一定確率で下位魔術が連続発動する。 この使い魔を編集する